タイのプラユット政権や軍批判を強める野党第2党・新未来党に対し、憲法裁判所が解党命令を出したことについて「批判勢力をつぶすための政治判断だ」との声が上がっている。ただ、今のところ大きな抗議運動に発展しておらず、同党を後押ししていた若者の支持が、どこに向かうか注目されている。

下院では24日からプラユット首相らに対する不信任決議案の審議が始まった。タイで憲法裁は政権の影響下にあるとみられており、今回の判断の背景には、不信任案の否決を確実にする政権の意向があったとの見方がある。

タイは2019年3月の下院総選挙を経て民政復帰を国際社会にアピールしていたが、欧州連合(EU)は「総選挙で600万票以上を獲得した新未来党の解散は、タイの政治的多元性を後退させる」と指摘。在タイ米国大使館は「総選挙で新未来党に投票した有権者の正当な権利が奪われかねない」などと、非難声明を出した。

コロナの影に隠れて、タイの現政権はやりますねぇ。
私自身は新未来党好きではないんですが、今の現政権を見ていると新未来党のがいいような気がしてきました。

タイの総選挙にやばい奴が出ている。
タイの選挙混迷…

特に副首相のプラウィットが老若男女問わず人気がありません。
彼のせいで現政権の支持率が低いと言っても過言ではないでしょう。
・国会で居眠り
・公務員で給料が低いはずなのに高級腕時計に大粒のダイヤの指輪
友達から高級時計を借りた事件
さらに高齢。結構ヨボヨボなので、普通に考えて定年退職の年。
それでも続投している理由は、プラユット首相の先輩であり、
権力の座から降りたくないからではないかとタイ国民は考えています。

先日起きた銃乱射事件も上官による汚職に職権乱用が原因で起きました。
タイで兵士が銃乱射 21人死亡→30人死亡 ※2月11日追記

ここから明るみになる軍の汚職体質ですが、それは氷山の一角です。
退役軍人がいつまでも軍人用の家に住み着いてたり、楯突いた部下を牢屋にいれたり、好き放題しています。
確かに事件を起こした兵士は許されない所業をしましたが、彼もこの腐敗した軍の犠牲者です。

タイの若者は現政権に辟易しています。
今回の判決で在タイ日本大使館からメールが来ました。

タイ国内各地大学構内における政治集会

・2月21日に憲法裁判所が新未来党の解党及び同党役員の10年間の政治活動を禁止する判決を下したことを受けて,タイ国内の各地大学構内において政治集会が実施されています。
・政治集会が行われている現場周辺には不測の事態に巻き込まれることのないよう,無用な立ち寄り等は避け,できる限り近づかないようにするなど,ご自身の身の安全を確保してください。

インターネット上の情報によれば,2月21日,新未来党の解党及び同党役員の10年間の政治活動の禁止を命じた憲法裁判所の判決を受けて,同日以降タイ国内各地にある国立大学や私立大学構内において政治集会が開催されており,今後もタイ国内の各地大学構内において同様の政治集会が実施される見込みです。
つきましては,留学生,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めるとともに,政治集会の開催場所周辺に不用意に立ち寄ることがないよう,安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り,ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

 

Twitterを見ると、各大学がデモを行うようです。

タイの上層部は腐りきっているので、今まで政界におらず、まだ比較的若いタナトーン氏の人気が出たのも理解ができます。
タイ人も新しい風が欲しいですよね。
私は反タナトーンでしたが、もうタナトーンでもいいかなって思えてきました。
前回の銃乱射事件で、このような悲劇を起こしたのは現政権で何も改善する気ゼロですし。
若いタイ人に私、言われました。

「ねぇ、イトゥーさん。
私がイトゥーさんの立場だったら、こんな国捨ててるよ。」

今回の件でタイがいい方向に向かって欲しいですが、血塗られた道にしか見えない…。
どんどん腐ってくのか、ここで腐った果実をもぎ取るか。

おすすめの記事