そういやMさんの話を書いてませんでしたね。


Mさんって誰って人はこの前の記事を読んでください。
→タイの貧しい家庭の話
はっぴーそんくらーん
さて、そんなMさん。
この記事の数日後夜逃げした。
いや、うちはお金貸してないから被害ゼロだけど。
彼女の屑っぷりが発揮した瞬間であった。
当時の状況をまず説明しよう。
ソンクランだったんで私は母の店の手伝いをしていた。
Mさんとその娘さん(真面目な9歳)も手伝ってくれてたんだけど、Mさんが母に言った。
「姐さん、ソンクランは博打場が流行ってるんで食べ物を売りに行きたいんで2日ほど休んでいいですか?」
「別にいいけどあんたは絶対やるんじゃないよ」
って母は釘をさして、Mさんはソンクラン期間中はお休みをもらったわけです。
その時期、タイ人は博打をやるんですよね。
違法でもやめられないタイ人たち。
警察もお金もらってるから摘発しないし、
どっかの家で葬式があると葬式を隠れ蓑にして博打をやるんです。
だから葬式大好き。本当に不謹慎極まりないです。
そうしてそういう輩はうちにきて金を質にいれるんですよね。
何万バーツと借りて行って博打に夢中になるんです。
身を滅ぼすやつの多いこと多いこと…。
そんなことでMさんはうちの店でお菓子とか飲み物を沢山買って、
娘と一緒に博打場に行ったのであった。
その間にMさんの息子がバイクに乗ってる時に水かけ祭りで事故って、
病院に運ばれたりしたけど、軽傷ですんでよかったねって事件があった。
そしてソンクランが明けた日…
Mさんが仕事に来なかった。

はて、どうしたのだろうか?
電話しても携帯は通じない。
そこへMさんの友達の宝くじを売ってるおばちゃんが店に来た。
結構切羽詰った顔で。
話を聞くと、Mさん。
博打場で物を売りながら自分も参加していたとのこと。
やはり博打の味を忘れられず、我慢できずに遊んでしまったわけです。
もちろん、ボロ負け。
博打の怖さはここから。
博打場には金貸しがいて、金がなければそいつから借りればいいんです。
ID出して、さらに保証人を付けて、借りればいいのさ。
でもね、金利がバカ高い。
金を持ってる人は金をかけて、本当に文字通り、身ぐるみはがされていく。
というか、自分から剥いでいく。
Mさんは身に着けていた金のネックレスをお金代わりにかけ負けて、
さらに金貸しから金を借り、正気に戻った時、いや、本当にすっからかんになった時に、
事の重大さに気づいた。
返せるお金がない。
当たり前だけど。
このままだと家に押しかけられてやばい。
旦那にもばれる。
やばいやばいやばい…
閃いた!!!!!!!!!!
夜逃げしよう!!!!!!!!!!
実家に帰ろう!!!!!!!!

こうしてMさんは夜中バスに娘を連れて実家(ど田舎)に逃げ帰ったのであった…
うちの店にも借金取りと思しき車が何回か張り込みに来てました。
問題は保証人になった宝くじのおばちゃん。
Mさんがいないとわかると、宝くじのおばちゃんの元に借金取りが来た!!!
おばちゃんだってお金がない。
というか、まさかMさんが逃げると思わなかった。
家を襲撃され、窓を壊されたそうだ。
このままではアカンということで、宝くじのおばちゃんも夜逃げすることになった。
こうして誰もいなくなったのだった…
でも、宝くじのおばちゃんは今は戻ってきてるよ。
なんか知らんが借金取りと交渉したらしい。
Mさんは某田舎で警備員して生活してるそうですわ。
女の警備員がいたらMさんかもね。
ちなみにMさんが何で実家に帰ったかわかったかというと、
Mさんの娘がFBやってておばちゃんの家なうって書き込みしてるのをオカンが発見した。
以上。
タイブログランキング
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 海外生活ブログ

コメント一覧
  1. 三味 より:

    イトゥーさん、こんにちは。タイ人がなぜ葬式で写真を撮りfbにアップしているのか(追悼や悲しみを示すものもありますが、笑顔でのピースショットなど)、感覚が理解できませんでしたが、原因は博打だったんですね!そのような振る舞いをしたらいずれバチが当たると思います。
    話は変わりますが、日本人も最近怠惰で責任感を持たない人が増えていると感じます。自分は職業柄学生や保護者と関わる機会が多いのですが、忍耐力がなく特別扱い(自分の子にだけ配慮を望みます)を平然と要求します。また、子が勉強ができなければ塾や学校のせいにし、授業料を渋る人もいます。なお、娯楽にはお金をかけている模様です。この記事を見て、まずはお金の使い方の学習が必要だと再度痛感しました。

  2. カワ より:

    夜逃げすれば良いとか、博打なんか胴元ばかりが儲かり他はすっからかんのオケラになるのにギャンブル依存症と言うか馬鹿じゃないかと…。

  3. サンコン より:

    借りる方もアレですけど、貸した業者も気の毒ですね〜
    うちの従業員もココまでは酷くは無いですが、クレジットカードを片っ端から申込んで通ったら、金を借りる 足りなくなったらまたカードを作りお金を返したり返済をする。 ちょっと溜まったらIphon7や欲しい物をローンで購入、んで給料が足りないから貸してくれだの 毎月その繰り返しで、もう負のスパイラルですね って考えたらうちの従業員達も十分酷いですね(笑)
    勿論まともでしっかりしてる子達も中にはいますけどね〜

  4. 名無し より:

    こんにちは。
    ブログの文章読ませていただきました。
    喪に服していると想像していたのですが、
    博打などの遊びは行われているのですね…!
    喪中モードは、もうタイ国内にはないのでしょうか。

  5. コテカ より:

    イトゥーさんは「タイからの手紙」 著ボータン
    を読まれましたでしょうか?
    本の帯には『中華、タイ両民族の風物習慣、民族性、思考方式の具体的描写
    と痛烈なタイ批判の内部告発!』と書かれてます。
    中国系タイ人のボータン(牡丹)によるタイへ出稼ぎに来た極貧無学中国人が
    タイで努力しながら出世をしていく物語です。
    中国人である主人公がタイ人に対して色々と思う事(壮絶な批判)が書かれてるのですが
    自分の子供は親に習わずタイ人化して悩んでしまう。
    20年前ですが、長編小説の前後二巻でしたが一気に読んでしまいました。
    中国もタイも機会均等社会で無いので、貧乏人は世代を超えて貧乏のまま
    然し、中国人は資本の蓄積と言う知恵でタイで成功してしまう。
    まあこれは東南アジアのマレーシアでもフィリピン、インドネシアでも同じですが。
    東南アジアの人にしてみれば、本来資本の蓄積など必要無い暮らしを送って来た
    ので考える必要も無かったのでしょう。
    作家のボータンはマグサイサイ賞も受賞してますし
    日本語訳も良かったです。イトゥーさんがまだ読んでなかったら
    読むと、膝を叩きすぎて読書後は骨折してるかも知れません。

  6. ゆきお より:

    こんにちは。
    いつも楽しく読ませていただいています。
    自分では思っててもなかなか口に出して言えないので代弁してもらっているようでスカッとします。
    さて、私はタイで働きだして一年くらいで車とドライバーはレンタカー会社から派遣してもらっています。そのドライバーが年末を親と過ごすのにお金がないので3,000バーツ貸してほしいといってきました。もう50歳なのに。
    そんなお金すらないのかボーナス的なものが欲しかったのかは分かりませんがこれが当たり前なんですかね。

  7. koji より:

    うわーこの記事の数日後夜逃げしたなんて、生々しいですね。
    ミイラ取りがミイラになったんですね。
    物だけ売っていれば...
    まあ、それが出来るなら極貧生活からとっくに抜け出ているはずですね。
    そうそう、この記事で日本の麻雀のようにタイでは賭けポーカーが行われている事を知りましたです。

コメントを残す

タイ屑列伝の関連記事
おすすめの記事