この日の予定は、
ベルサイユ宮殿
サント・シャペル
オルセー美術館
になります!


まずは朝9時ぐらいにホテルを出てベルサイユ宮殿へ。
母のために歩きが少ないルートで行きました。
電車でChateau de Versailles駅で降り、そこからバス171番に乗って宮殿前まで行きました。
このバスが一番宮殿近くまで降りるよ!
電車に乗った時、フランス人の白人おっちゃん、というか初老のおっちゃんのところに我々は座った。
窓 おっちゃん 母
窓 妹     私
こんな感じで向かい側に座った。
その時に乞食(たぶんジプシー)が「お恵みを~」って言いながら、
各席にコップ片手にジャラジャラ鳴らしながら来た!!
ひぇーーー目を合わしちゃだめだぞ!!!っと息をひそめてた私たちに、
おっちゃんが小声で
「あんなのはスルーするんだ!」って感じでフランス語とジェスチャーを交えて言ってきた。
乞食が去った後、おっちゃんがフランス語で色々話しかけてきた。
うん、何言ってるかわからないよ、おっちゃん。
ニコニコしながら頑張っておっちゃんの会話を聞いてたんだけど、たぶん「どこに行くの?」とかだった思う。
妹が「ベルサイユ!」って言ったら、おっちゃんも「Oh...Versailles!」って感じで反応してた。
なんかすごいかっこいい発音してた。
で、どこの駅に降りるんだ?って感じで聞いてきて、
妹がガイドブックで「ここの駅です」ってさして、合ってるよって感じの会話をしてた。
全部フランス語で何言ってるか本当にわからん。
全て感覚で会話してた。

なんかずっと話しかけられたけど、本当にさっぱりわからん。

途中でおっちゃんが鞄をゴソゴソし始めた。
これは、もしや、飴をくれるパターンじゃ…?って思ってたら、
本当に飴を取り出して、3個くれた!!!!
メルシー!って言って、飴を食べた。
ミントのきつい歯磨き粉みたいな味がして不味かった。
でも、そんなことおっちゃんに言えない。
美味しい!って片言のフランス語で言ったよ。
そしておっちゃんは我々が降りる一つ前の駅で降りて行った。
良いおっちゃんだった。

これがベルサイユ行のバス停。
地下鉄の切符で行けたよ!!
バスに揺られながら30分ほど…

ベルサイユ宮殿に着いた!!
途中で粉雪降ってて糞寒い!!!!

ぎゃーーーー!人がゴミのようだ!!!!!!!!!!
これ皆並んで待ってるの!?嘘だろ…
だがしかし、私たちはミュージアムパスがある!!
これを見せればすぐに中に入れるさ!!!!
係員のおっさんにミュージアムパスを見せたら、
「はい、列に並んで」
ぱーどぅん?
嘘だろ…こんな長蛇の列に並ばないといけないの…?
おい、ふざけんなよ!!!ミュージアムパス!!!!!!!!!!!
優先レーンないのかよ!!!!!!!!!!!!!!!
こなーゆきーねぇーこころまーでーしーろくーそめーらーれーたーらぁーーーー
って頭の中で流れた。(ここしか知らない)
マジで粉雪降ってたし。
何より糞寒い。
後ろに並んでた不細工カップルがあまりの寒さにいちゃついて、
ホットなチューを交わすぐらい寒い。
ミニスカ履いた生足魅惑な婆さんがいて、あれ基地外じゃねぇのかってヒソヒソ話した。
ちなみにアジア人。
だってその時の気温‐4度だからね。
足がガチガチになるほど寒い。
ぶるぶるしながら、2時間ぐらい待った。
マジで。
ふざけんな、ベルサイユ!!!!!!!!!
中はX線検査で渋滞。
やっと中に入れた。

とにかく寒かった我々はまずトイレに行った。
そしたらトイレが数か所壊れてて、地下のトイレしか空いていなかった。
すげー長蛇の列。
そりゃあそうだ。
他の階のトイレ壊れてるし、しかも何部屋かトイレが壊れてて凄かった。
トイレに入るだけで30分待った。
もちろん汚かった。
黒人のおばちゃん一人でトイレ掃除してて、なんか待たされた白人が切れておばちゃんに文句言ってたけど黒人のおばちゃんもキレてた。
人の醜い感情が湧き上がるベルサイユ宮殿…
つーか、豪華絢爛を売りにしてるならトイレ直してよ…
そして、速攻ANGELINAに向かった。
とにかく寒いし、疲れたから、
休みたかったんだよね。
ANGELINAに行ったら、またも並んだ。
2番目ぐらいだから10分ぐらいで中に入れたかな。
満席でしたわ。
メニューを見るとご飯のメニューもあったんだけど高い!!!
多分、大晦日だから記念に食べに来てるカップルや家族が多かった。
日本人の店員さんがいたよ。
とりあえず、中に座ってモンブランとショコラを頼んだ。

ショコラは濃厚すぎて無理。
喉がめっちゃ乾く。
モンブランは確かに超おいしい。
8€の価値はある。
そして沢山休んだ後、我々は見学に向かった。
出るころにはANGELINAの列が長蛇の列になってて、マジで先に来てよかったって思った。

え、しょぼいんだけど。

しょぼすぎてびっくり。
2時間待った価値ねーよ。
フィレンツェのピッティ宮殿の方が豪華だったんですが。
イタリア一人旅 ピッティ宮殿

メディチ家以下かよ…

ピッティ宮殿は外観しょぼいけど、中はそれはもう素晴らしかった!!
あかん、王様と言ってもやはり本場イタリアに叶わないんか…
もう本当時間返してほしい。
母もこれだけ?イタリアの方が豪華だったけど、なにこれ、しょぼっ!って言うほど。
ここで無駄な時間を過ごしたせいで、行けるところも行けなくなった。
駆け足でパリへ戻った。
本当、糞みたいな宮殿だったわ。
トイレもしょぼかったしな!!!
マリーアントワネットみたいに庭でしろって意味かしら?
つーか、ミュージアムパスつかえねぇ!!!!
ゴミみたいな宮殿に時間使って本当に腹が立つ。
寒い中2時間待つ価値なし。
むしろお金を払ってほしいレベル。
ミュージアムパスも使えないので、ここにいくならツアーで行きましょう。
ツアー専用の入り口があるんで、それなら待たずに入れます。
あー本当に失敗した!!!
気を取り直してサントシャペルへ。

ここはミュージアムパスを使えて、優先レーンがあるので待たずに入れました。
勿論、X線検査があります。
その時に警備員のおっさんに「アナタハ美シイ」と片言の日本語で言われました。
これがフランス人のナンパの手口なんでしょう。
皆、気を付けてください。
教会に入るときに母がタイ人とわかった黒人のおっちゃんが
「さわでぃーか!」ってタイ語で話しかけてきてホッコリ。
教会のステンドグラスは美しいです。
でもね、これだけで10€は高すぎじゃない???
ミュージアムパスなら無料で入れるけど、10€払ってみるほどでも…
中は凄く狭くて十分で見終わります。
有名な美しいステンドグラスは二階に登ってね。
階段が暗くて狭くて急だから顔つけてね。
そしてこのまま急いでオルセー美術館へ。

駅を改造した美術館で、広々として綺麗です。
個人的に今まで見た美術館の中で好きな内装かも。

ドガの舞台バレエの稽古。
踊り子たちの自然な仕草や動きを感じられます。

ドガのバレエ教室。
臨場感が伝わって来ます。
アンドゥトゥロって声が聞こえて来そうです。
色彩豊かな年相応な踊り子たちの動きが伝わります。

ルノアールの都会のダンス。
ダンスホールで女性の首筋から背中にかけてのラインがとても美しい絵です。
モデルは愛人のヴァラドン。
しかし、ヴァラドンの顔が悲しげですね。
男の顔が見えません。
全体的に洗練されてますが、物静かで悲しい雰囲気が漂ってます。

対する田舎のダンスは女性はとても楽しそう。
モデルはもう一人の愛人アリアンヌ。
恋多きルノアールは女の敵だなぁと思いますが、この絵を見てわかるのはアリアンヌを選んだってことですね。
田舎のダンスの生き生きし楽しそうです。
男も女性にキスをしてるように見えます。

セザンヌのリンゴとオレンジ。
ありえない構図を自然と見せる技量がすごいです。

モネ。光と緑の調和が美しい作品です。
大体これ素敵!!って思う絵はモネなんですよね。
光のきらめきの描き方が飛び抜けて美しい気がします。

ゴッホの自画像2枚。
1枚目の絵はなんだか不安になる絵です。
ゴッホの内面の悩みが出て来ていたのかも。
自分は元気になったよ!って意味で描いた自画像らしいけど、そんな風に見えない…

実はこれもモネ。初めて見た!

はい、マネのオランピアきたーーーー!!!!!!

マネの笛を吹く少年。
この絵は当時画期的すぎました。
まず背景がない。
基本絵というのは背景を描くんですが、描いてない。あと線が太いですよね。日本の版画の影響を受けたそうです。
当時は避難批判の嵐で落選。
私は好きですよ。少年を強調しつつ無駄なものが一切ない感じが。
閉館1時間半前に着き、ミュージアムパスのおかげで少しだけ並んで入れました。
ここのカフェで一休みしようと思ったんだけど、なんとすでに閉まってた。
17:30に閉めますって張り紙してて、その時16:00だったのにも閉めてたよ…
フランス人やる気なさすぎ!!
まだ30分時間あったのにどんどん展示室を閉めるから全部見れなかった。
酷くないか…
そんな感じで予定が終わった。
続く。
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コメント一覧
  1. カワ より:

    びっくりするぐらいのショボさですね。調度品ため下品な雰囲気で特に綺麗でなし庭も寒々しいですから。
    建築に関してはイタリアが素晴らしいですね。

  2. より:

    日本に来ていたルノアールのダンス二作、日仏往復、おつかれさまでした。
    お母さまのお疲れさぞやと拝察します。今は日本ご滞在でしょうか?

  3. koji より:

    今晩は。
    やっぱイタリアの方が素人目に見ても綺麗ねー
    今回の記事で所属会社の設計部門がイタリアにも在るのが理解できた気がします。
    私の所属するのは某製造機器メーカーでして日本の企業がコピーした機種もあるのですが、コピー機の外観にはもっさり感が出てしまっています。(しかし追加機能などが日本人好みに仕上がっている)
    あー、でもイタリア人、製造機器なんだから整備のことも考えて設計しろよなー
    と、メンテ時にいつも思う...

  4. Erin より:

    そもそもオランピアという名前自体が当時の娼婦の源氏名だったそうですね。
    他にも娼婦だということを表すモチーフが露骨に描かれていますし。
    当時の倫理観からしたら、この絵は批判にさらされても仕方のないものですが…。

  5. 只の凡人親痔 より:

    毎回楽しく読ませてもらってますが今回初めて投稿します。ちょっとベルサイユ宮殿の記事にショック受けています。しょぼい?ピッティ宮殿に行ったことが無いので比較できませんがせめて「ピッティの方が一枚も二枚も上」とか「遥かに良かった」とか語れなっかたのですか?
    世界遺産のベルサイユ宮殿がショボイというのは正直聞いたことがありません。
    それとプチトリアノンと庭園、それと農園抜きではベルサイユ宮殿は語れないと思います。真冬にあのだだっ広い庭園を歩きたくないのもわからないでもないですけど想像を絶する規模には誰でも度肝を抜かされると確信してます。特に春とか秋に行くと庭園を一日中歩くだけでも快感を覚えます。
    決してピッティが良くないと言ってるのではありません。実際に行ってませんので、でもサンピエール大聖堂は確かにベルサイユ宮殿(内)を上回ってますね。
    ただベルサイユ宮殿がショボイと読んだときにふとある話を思い出しました。以前、私のフランス人の友達がタイの彼女をエッフェル塔に連れて行ったときの低反応に切なさを感じた話です。イトゥさん、失礼を承知で書かせてもらいますがこのフランス編の記事を読んで私もちょっと切なくなりました。ごめんなさい、怒らないでくださいね。

  6. piro より:

    3部作の一つである「ブージヴァルのダンス」は、名古屋ボストン美術館で見ました
    もう二つは、オルセー美術館に展示されているのですね
    ちなみに、ブージヴァルのダンスのモデルは、のちに画家となるシュザンヌ・ヴァラドンだそうです
    そして、女はモダンな服装、男は田舎くさい服装です
    また、愛知県美術館ではゴッホとゴーギャン展を開催中なので、参考になりました
    ベルサイユ宮殿は、写真を見る限り決してしょぼい感じではないので、行ってみたいと思いました

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